« gumonji ゲームの骨 | top | 休日 »
2003年10月31日
所有感覚
所有感覚が逆転しつつある.
何かモノを持っている場合に,物体のかたちで持っているより,
デジタルのかたちで持っているほうが,永続的なものと感じれるようになった.
写真は劣化しやすいから,すでにそうなってしまってる人が多いはずだし,
音楽も最近はその傾向が強い.
本も,お金も,あるいは土地もかな? 人によっては友達もかもしれない.
レゴブロックさえもかなりのとこまで仮想化してる.
所有感覚の逆転を基礎として,ひとつあたらしいサービスを考えてみた.
以下はそのサービスのoutlineである.
- サービス名 : 「公開倉庫」
- 概要:区画に分けた広い場所に多くの人の所有物を並べ,
その位置を移動させることを所有権の移動と見なす. - 東京のどこかに,広い床面積をもつ場所を確保する.
その部屋の床面を1m四方に区切る.50m X 50m の部屋だと2500の区画ができる.
その1グリッドをユーザーが共有する. - ユーザーAが公開倉庫に荷物を置くと,
荷物はAの区画に置かれる.各ユーザー用の区画を独立して管理する.
こうして,床面には,大量の荷物が蓄積,陳列されていく. - ユーザーは,ネットを通してカメラを操作し,
公開倉庫の様子をいつでも見ることができる.カメラ越しに,
荷物操作用のロボットアームが動いてるのまで見える. - 会員ユーザー同士のアイテム取り引きは,その部屋の中の荷物の位置を,
ロボットアームが移動させるだけで完了する.物々交換をしてもいいし,
金で買ってもよい. - 物々交換のコストを限界まで下げ,さらにカメラからの映像を楽しむ
エンターテインメント機能とあいまっていい感じになる. - ちなみにこれをやるいちばんいいプレイヤーはやはり amazon.com だ.
今すぐベンチャーを作ってこれをいい感じに実装して
amazonに売るのがいいだろう.
2004年度内のサービスinができたら売れるんちゃうかな.
本とかカタチの決まったものならばこれは実現しやすいだろうが,
ここは日本のロボット技術を総結集して,
変なかたちのものも扱えるようにするのだ.
そしたらなかなかマネされないぞ.
ふと, 音楽CDの物体そのものでこれを完璧にやったら,
歴史的事件になるかもしれん.
うーむ面白い! さっそくやってみよう.
今後しばらく,こういう「所有感覚をもてあそぶ系」
のサービスがアツいかも.
Posted by ringo : 2003年10月31日 15:02
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ce-lab.net/blog/mt-tb.cgi/774
言及リンクのないトラックバックは受け付けない設定にしています。
トラックバックスパムがあまりに多いための処置なので、ご了承ください。


