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2003年12月06日
トライアングルの音色
今日は大津の実家から.
妹は音楽教室を開いて子供に音楽を教えている.
妹が以前から考えていたことについて話してくれた.
「たとえばトライアングルは,この辺をこんな風に叩くと,
すごくきれいな音が鳴るんだよ.」ということを教えるときに,妹は
「本当は,きれいな音が出るのは,~の理屈(固有振動数とか共鳴とか弾性率とか)
があるんだよ.」と教えて,別な領域(この場合は物理)
へのひろがりを発生させたい.
しかし,音楽教室は全部の教科書を買うことはできないし,
専門外の先生を置く余裕もない.
知識と知識を結ぶハイパーリンクは,まさにこの場面において活躍すべきものだ.
しかし,よく言われるように,
「アクセス自由」なもの以外へのリンクは,その意味がほとんどない.
アクセスするために許可とか購入がいちいち必要ではダメなのだ.
アクセス自由な教育用素材は,知識を相互に結びつけるから,
教育の質をまちがいなく高めるはずだ.
こういう教材が存在すれば,音楽教室にあるPCで「音」「振動」などという単語で
検索をすれば,その場で知識を深めることができるはずだ.
また,「深めかた」についても教えることができるはずだ.
「トライアングルの音色」という単純な事例でも,
その意義が明確に体感できる.
アクセスフリーな教材作りに参加せずに教育の質を高めようと言うばかりの人は,
無知か偽善者のどちらかだろう.
Posted by ringo : 2003年12月06日 15:09
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