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2004年03月19日

土地にこだわることと生産性のはなし

gumonji ばなしばっかりだが gumonji
ではいろいろ理解に時間がかかることが起こるのでしばらく続けたい。
現在 gumonji では「土地が足りない」という問題が発生している。
が、そもそも「土地が足りない」とは、いったいどういう意味なんだろうか。

人はどういうときに土地が足りない、と思うのだろうか。
現在日本で世界で「土地が足りない」と思ってる人はどういう人で、
いつ、そういうことを思うのだろうか。

私は生まれたときは「土地が足りない」と思っていなかった(多分)。
中学のときも思ってなかった。大学になっても思っていなかった。
今は、思っている。だから火星探索には興味がある。

B.フラーは富を
「現状以上の物理的環境を維持できる残り日数のことである」と定義したが、
この現状以上というのが大事だ。
全員が毎日とうもろこしのおかゆを食えば地球の人口は400億人までOKだが、
実際にはその多くを効率20分の1の家畜に食わせるのでそれよりはるかに
少ない人数しか維持できない。
そして土地が足りないから火星を探索せよとなる(それだけが理由ではないが)。
私は肉やマグロを食って死にたいので、
火星でも何でも探索して土地を増やし、ずっと肉を食える生活を続けれれば幸せだ。

では、 gumonji のような仮想の世界で土地が足りないと叫ぶ人は、
どういう心境になっているのだろうか?
そもそも gumonji の中でのキャラクターは食べなくても死なない。
なぜだろう!?!?


2年ほど前、Ultima Online の日米比較を コアUOプレイヤーから聞いたことがある。
日本のシャード(空間)がリリースされるときは、一秒をあらそって、
土地の争奪戦が始まるらしいが、米国のサーバーのときは、
むしろ土地が余り気味になるらしい。
土地は、その土地が必要なときに使えばいいのであって、
「とりあえず確保する」ものではないのだ。
そんなことをしていたら全体の生産性が下がる。
gumonji で当初から初心者の当面の目標を設定しようとおもって
「砂漠の緑化に協力してください。」
と言いつづけてきたが、
ほとんどのプレイヤーは砂漠の緑化ではなく土地を自分の私有地化する作業に没頭している。


もうしばらくすれば、「とりあえず土地を確保しよう」という状態から、
「必要なときに土地を使おう」という状態に推移していきそうだ。
みんながうまくそういう状態になれるように、誘導することができるだろうか?
そして、それをやりつつビジネスとして成功させることができるだろうか?
まだまだでかい仕事が山積している。


ひとつ思いつき。NPCが日本語を話すゾーンと、
NPCが英語をはなすゾーンとで、GZP(Gross Zone Product)を比較したら、
どんな風になるのかな? 見てみたいな。

Posted by ringo : 2004年03月19日 20:09

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