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2004年06月23日

Brain Area Network

脳で動かすゲーム より。


そうだ。結局のところ、脳と脳をどうつなぐかが問題なのだ。
現在、脳と脳は絶望的に離れている。
離れたところにある脳同士を密に接続して、最終的に一つの脳を
作ることができたときに、どんな世界が来るのか、あらゆる作家が夢を描いてきた。


ここまで考えて、ひとつ思いついた。


脳の中の神経細胞が隣りの神経細胞を刺激するためには、
ミリ秒単位の遅れが生じる。つまり、ものすごく遅い。光の速さにくらべると、
実に数万倍から、数億倍の遅さになる。

脳という広大な宇宙の中では、このような遅い通信が、莫大な件数、
非同期的に、同時多発的におこなわれていることになる。

さて、私の脳の右側と左側の離れた位置にある脳細胞に電極を取りつけ、
その間を光ファイバーあるいは無線でつないだら、それらの細胞たちにとっては、
通常よりもはるかに速い通信手段を得たことになる。

これは結局、脳という宇宙の中にワームホールを発生させたことに
なるんじゃないか。よく、脳の本を読んでると、相対論的制約の話がでてくるが、
きっとそれと関係ある気がする。

すべての脳を神経接続するという野望の前に、ひとつの脳の中で通信速度を
向上させたら脳がどんな風に変化するのかを見るというのも、
面白いのかもしれない。


Personal Area Network よりも狭い、 Brain Area Network だな、
とおもって"brain area network" で検索すると1件ヒットした。


しかし、こんなのはどうやって実験するんだろうか。。。

Posted by ringo : 2004年06月23日 20:18

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