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2004年12月26日
読書の記録
私はここ3ヶ月の間、読んだ本をすべて記録している。
blog、マンガ、雑誌、ムック、新聞などではない、2~300ページぐらいの
まとまった内容の本に限ると、だいたい週に2冊ぐらいを読むことになる。
ということは、大体年に100冊程度ということになる。
5年間で500冊、死ぬまでに5000冊だ。これは少ない。
今の生活パターンを変えたり、速読を覚えたりしても、
この冊数は1~2万ぐらいにはなっても5万とかにはなりそうにない。
なぜならば、たとえば「生成文法の企て」とか、「ものが壊れるわけ」
とか、ある程度以上深い内容の本は、読んでから完全に消化されるまでに、
2、3日が必要だからだ。速読を覚えたとしても、
概念理解がそれほど早まるとは思えない(と速読経験者は語っている)。
読書速度も測った。だいたい100ページあたり1時間である。
難解な本だと、その半分ぐらいになる。だから、私はおよそ一週間に、
4~6時間程度を読書に使っていることになる。少ない!!
ちなみにきのうの夜モーニングを読んだときは、20分かかった。
100ページ分ぐらいを読んだので、本の3倍速ということになる。意外と遅い。
遅い理由は、カバチタレが含まれてるからかもしれない。
(子供時代、ヒマをもてあましているときに、週に5冊ぐらい読んでおけば、
小学校~大学で3000冊も読むことができる。こういう風に数字にすれば、
学生時代にたくさんの本を読んでおくことの価値を説明できるなあ・・・)
さて、私は、いろいろな分野を総合するような仕事をしたいと考えているが、
分野の数は5000よりも多いから、それぞれの分野を深く掘り下げるような本を
ひとつひとつ読んでいくわけにはいかない。
だから、総合的な知識を得るためには、
* 読書時間を増やす
* 読書速度を向上する
* ほかの人に読んでもらって教わる
* 飛ばし読みをする
* できるだけいろいろな分野をまたぐような、総合的な内容の本を選ぶ
* できるだけ多くの分野の基礎になるような、根本的な内容の本を選ぶ
といったことをやっていく必要がある。
私は、書く作業や考える作業に多くの時間を当てたいので、
自分の読書時間は週に10時間以下で良いと考えている。
また、あたらしい言葉や概念が出てくる本は速読できない、
という速読経験者の談から、「本をいかに選ぶか」が最重要になってくると考えた。
だから現時点では、新しい言葉や概念がたくさん出てくる、より総合的で、
より根本的な内容の本を厳選することによって、読書効率を最大化するのが
良いということになる。しかしまだ問題がある。
これから死ぬまでに読むほとんどの本は、現時点ではまだ書かれていないのだ。
だから、すでにある本のライブラリから厳選することを誰かに頼むこともできない。
ということで、面白い本を将来選んでくれそうな友達を増やすことや、
面白い本を将来自分で選べるようになるための情報を貯めておくことが必要だ。
しかしここでもまた問題がある。ふつうに友達に頼むと、近くて重複している
分野の本に偏りがちなのだ。総合的な勉強をするには、適度に離れている人に
頼んだほうが良いはずだ。
適度に離れている人が注目していることを知るには、友達の友達が注目している
ことに注目してみるのが良いかもしれない。
友達の友達に対して、最近面白いと思った本について、
意識的に聞いてみる実験をしてみよう。
Posted by ringo : 2004年12月26日 20:27
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