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2007年02月01日

仮想空間の役割

働かなくても生きて行ける煉獄

65億人を養うために65億人も必要ない。その通りだと思う。
人間に加えて、ロボットも働くようになるのだから、
人類を維持するために必要な労働は、減る一方だ。

次の50年をみるならば、働く楽しみと学ぶ楽しみを現実世界から得ることは、
現在よりも、かなりむずかしくなるだろう。

仮想空間に、現実とは異なる規則にもとづいて動く環境を用意すれば、
そこがフロンティアとなって、新しい仕事や、学ぶ対象が生じる。
ここには、アメリカの西部開拓どころではない、途方もない可能性がある。

> 誰かに必要とされずとも生きていけるほど、人「間」は強く鈍くあれるものなのだろうか?

現実世界で誰かに必要とされていなくても、
仮想世界で誰かに必要とされていればよい。
そのための具体的方法は見えて来つつあるし、
すでに何百万人もの人がそれを実際に体験済みである。

Posted by ringo : 11:13 | TrackBack